2019/04/03(水)BBT エラッタ未解決データ独自調査(2019年3月末時点)

エラッタ未解決データの独自調査

 BBTでは、2013年5月以降も増刷にあわせてエラッタが(紙上では)行われていますが、一部のデータは不備・疑問点が解消されていません。

 友人達に声を掛け、倉坂が確認を取れたものをリストにまとめています。GMをする際、またプレイヤーとして参加する際等、GMと裁定のすりあわせを行う時など必要性にあわせてご活用ください。

※未更新ではあるものの紙上でエラッタが確認できたものは、こちらの記事をご参照ください。


未解決/疑義ありのデータ(ルールブック・サプリメント収録分)

 調査・認識は倉坂の基準となるため、抜けがある可能性は無論あります。

『BBT』P83 サンプルキャラクター「幻想の乗り手」

 ※公式サイトのキャラクターシートで確認。2017年の増刷でどうなっているかは不明。
 アーマー値に《デモニックフォーム》の修正がかかっていないようで、《魔獣化》中のアーマー値がそれぞれ2低い。


『BBT』P156 《ファイナルスペル》

 ※2016年の第3刷で確認。2017年の重版で修正された可能性はあります。
 射撃攻撃を行うアーツだが、「種別:攻撃」が含まれていない。
 同様の性質を持っていた《天照御光》はエラッタにより「種別:攻撃」が追加されたため、このアーツにも同様のエラッタが掛かる可能性がある。備えよう。


『BBT』P169 《血塗られた伝説》

 ※2016年の第3刷で確認。2017年の重版で修正された可能性はあります。
 「この攻撃のダメージに【社会B】し、」という表記となってしまっている。おそらくは「+【社会B】」の脱字だと思われる、というかたぶん皆さんそれで処理してますよね。


『BBT』P264-265 サンプルシナリオ「渇望の楽園」情報収集、シーン11~12

  • 情報収集において「ある情報」を得ている場合に得られるボーナス項目があるが、その項目名が存在しない。
  • 「ある項目」の達成値20の情報を要求する記載があるが、情報収集対象に“達成値20の情報”が記載されていない。(情報収集項目の部分に、達成値20が必要などの記載もなく、情報収集が終わってから収集不備が指摘される形になってしまう)


『DOM』P45 《エゴアンプリファイア》

 効果は「あなた以外の対象が与えるダメージに+●●」となっているが、「対象:自身」。
 適正な表記は以下のいずれかだと思われる。

  • 「対象:効果参照」として、《アタックアシスト》《ユニゾンアタック》と同じ対象を取る。
  • 「あなた以外の」「対象が与えるダメージに~」の間に『このアーツと同時に使用したアーツの』を加える。
  • 効果そのものを「そのアーツの効果に+●●」に変更する。若干機能変更が入るが。(現状のテキストだと《ダメ人間》の効果がトリガーのアーツと《エゴアンプリファイア》の両方に乗る)


『ADV』P41 《イモータルビースト》

「タイミング:解放状態」となっているが、同じ見開きに掲載されている「タイミング:常時」かつ解放状態中のみ適用されるアーツ群と表記の仕方が同じになっている。発動宣言後からしか効果が適用されないのか、「タイミング:常時」の誤りなのかは現時点では不明。
 ただ、解放状態になって「まだだ!」するためのアーツでもあると考えられるので、これはこれで合っているのかも?


『ADV』P56 《なりたての吸血鬼》

 リプレイで主役を務めたルーツではあるものの、リプレイではルール上の運用でこのアーツに触れられておらず、シーン登場時の人間性低下が《魔獣化》のトリガーを引き得るか等、強制的な《魔獣化》の条件について公式の運用指針が不明なままになっている。

  • リプレイ本文ではシーン登場時の人間性低下の描写がない。
  • アーツの効果で【FP】が減少したため《魔獣化》を使用するシーンは確かにあるのだが、この局面、アドヴェント掲載時は「種別:魔獣」である《優美なる鬼腕》を《魔獣化》していない状態で使用しており、実プレイにおける裁定の参考にならない。


『ADV』P85 《オロチ変化》

「タイミング:解放状態」で「効果中あなたが受けた放心はシーン中回復しない。」という効果が記載されているが、解放状態の宣言と同時にすべてのバッドステータスが回復し、解放状態中はすべてのバッドステータスを受けないため、ルール上は意味のない文章となってしまっている。
 このアーツを使用する場合に限り、解放状態になった時に放心を解除できない、という処理になるのだろうか?


『ADV』P93 《デバイスコンボ》

《フォトンチャージ》と同時に使用することが前提のアーツだが、初版から「タイミング:判定の直後」と記載されている。「タイミング:効果参照」が正しいと思われるが…。


『ADV』P117 《ゴングは鳴った》

 他者にかけることが前提のアーツだが、「対象:自身」「射程:なし」となったままエラッタされていない。射程が至近なのかシーンなのかが不明。


未解決/疑義ありのデータ(リプレイ追加データ編)

『魔王再誕』 黄道十二宮の天使 《現世の夢》

「ブラッド:神格」のアーツという記載がある。「ブラッド:セレスチャル」の誤記なのか、何か別の意図があるのか、現時点では不明。


『吸血魔街』 凄皇流 《凄皇流剣術決戦奥義:八千矛》

 白兵攻撃を行うアーツだが、「種別:攻撃」が含まれていない。
 《神狼撃》《天照御光》を考えると、このアーツにも同様のエラッタが掛かる可能性がある。備えよう。


未解決/疑義ありのデータ(GF誌追加データ編)

『GF19-5』 帰還者 《ゆきて戻りし者》

《異界の●●》による能力値上昇を変化させる効果を持つが、同時にこのアーツ自体が「種別:魔獣」を持つ。以下の点について詳記されていない。

  • 扱いとして《魔獣化》中のみ《異界の●●》で指定した能力値がさらに増減するのか
  • 特に【肉体】【技術】【感情】を指定している場合、【FP】の修正はどうなるのか
  • 上下幅が「±1」と記載されているが、どう処理するのか(+1か-1を自由に指定していいのか? それとも、プラスのものをさらに+1、マイナスのものをさらに-1するのか?)


『GF20-5』 アクションヒーロー 《畜生なんでこんなことに!?》

 このアーツの効果で、「アーマー値orガード値がゼロになったアイテム」を指定できるか、現時点では特に言及されていない。


『GF21-2』 チャンピオン装備 「神が与えし試練」

 効果に「このアイテムは最大12個まで取得できる。」とあるが、同名のアイテムによる効果は重複しない(『BBT』P172)ため、ルール上この記載に意味がない。「最大12個分までこのアイテムの効果は重複する。」の意図なのかもしれないが、現時点では不明。
 もっとも、これに関してはヘラクレスが元ネタであることが明らかなので、単純にフレーバーの意味でこのテキストを置いているのかもしれないが。


『GF21-5』 魔術師武器 「フルカスタムSA」

 効果文中に《身体加速》とあるが、おそらく《身体強化》の誤りだと思われる。


『GF22-1』 マジシャン 《法悦の魔術》

 効果により「種別:魔界」を獲得するが、設定上パシテアの魔術師は夢蝕みから派生したマジシャンである。スピリットの種別である「種別:精霊」ではないのは意図的なのだろうか?


『GF22-1』 マジシャン 《二重家門》《深奥体得》

 効果文からすると、《深奥体得》そのものはこのアーツで言及される「種別:純血」のアーツの数に入れないように思われるが…。詳細不明。


『GF22-6』 綺士《討滅の誓願》

 最大LVが1だが、使用回数制限が「1ラウンドにLV回」となっている。似たような事例に《超論破》(最大LV1だがダメージがLVで上昇する特殊攻撃)という前例はあるが…。


『GF22-6』 綺士装備 「レリックキャリバー」

 白兵武器だが「射程:遠隔」となっている。うっかりした間違いなのか、いわゆるビームしか出せない聖剣なのか、はたして…。


『GF23-2』虚銃使い《虚銃 -Void Barrel-》

 死神の《ヴォイドオーラ》等と異なり、こちらには「アーマー値を0として扱う」の記載がない。
 《ヴォイドオーラ》と同じくアーマー値を0として計算するのが正しいのか、あるいは素のアーマー値(属性を問わない、アーツや防具そのものによるもの)は有効なのか、現時点では明言されていない。
(倉坂は、無属性ダメージがアーマー値を0として扱うのは《ヴォイドオーラ》の効果と解釈していたのでここに加えています。とは言え、BBTのデータ構造上アーマー値は属性と紐付けられているので、アーマー値を参照しない場合も言及がないのは不親切ではあるでしょう。)


『GF23-2』虚銃使い《砲吼 -Gun Howl-》

 射撃攻撃を行うアーツだが、「種別:攻撃」が含まれない。
《神狼撃》《天照御光》という前例があるため、サプリ収録があれば修正される可能性がある。備えよう。


『GF23-2』虚銃使い《兇弾 -Pain Bullet-》

 バッドステータスに「憎悪」というゲーム中に存在しないものが指定されている。
 おそらく「翻弄」の誤記だと思われるが……。


『GF23-2』虚銃使い《銃僕 -Gun Slave-》

 使用者が未行動の状態でこのアーツを使用した場合、行動済みになるかどうかが明記されていない。アーツのフレーバーからすると、本人の意思とは関係なく銃撃を行うようなので、「行動済みでも使用でき、未行動の場合は行動済みにならない」のだろうか?


『GF23-2』虚銃使い《喰我 -Ego Eater-》

 頭おかしいほど効率よくて強いアーツなんですが、回数制限の表記がない()
 いやまあこんなのフルパワーで2回も撃ったら(人間性0以下状態から合計40消費するので)奈落堕ち待ったなしでそうそう連発できるものではないので、意図的?


『GF23-6』怪獣使い《私たちを守っている!?》

「特殊攻撃にも有効」とあるが、「タイミング:DR直前」。
 既にリアクション(ドッジかガードか)を選んだ後であり、特殊攻撃に対してドッジを宣言した後にガード値が上昇することになるが……?
「タイミング:効果参照」(対象がガードを行う直前)あたりが丸く収まりそうですが、実際の意図はどうだったのだろう。


『GF23-6』怪獣使い《予兆なる胎動》《憤怒の報復》

 最大LVが1ではないが、アーツの効果でアーツLVを参照しない。「最大LV:1」が正しいのだろうか?


『GF24-3』怪人《怪人態:イミテーション》

 類似した効果を持つ前例、《快楽地獄》《道化のプライド》にはあった、バッドステータス「ひとつにつき」の旨の記載がない。これらのアーツと異なり、複数のBSを同時に与えた場合も【FP】は1回分しか失わせない可能性も考えられるか。


『GF24-5』モータル 人間性の扱いに関して

 人間性の扱いについて、以下の点について扱いに疑義有り。

  • 経験点算出の際、人間性∞扱いのモータルは「最終人間性による経験点」の項目をどう計算すべきなのか。41~60点に準ずる?
  • 《比良坂流・生贄の儀》でモータルを生贄に捧げた場合、達成値の増加量はどうなるのか


『GF24-5』モータル 破滅チャート

 「JASDF」というBBT公式組織に存在しない組織らしきところから暗殺されてしまう。JASDFは現実世界の日本における「航空自衛隊」の略なので、おそらく「JABF」(自衛隊退魔部隊)の誤り?


未解決/疑義ありのデータ(エネミーアーツ編)

『BBT』P232 《支援能力》

 実は初版だと「種別:なし」になっている。「種別:支援」は……ない?


『BBT』P233《自爆》

 最大LV5のアーツだが、アーツLVを参照する効果が含まれない。


『DCD』P127《大災厄》

 「種別:攻撃」がない特殊攻撃。また、命中判定の参照能力値が明記されていない。


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